夏のインターンシップが始まりました。様々な大学、分野からの学生メンバーが集まってくれて、なんだか面白くなりそうです。
インターンの内容を今後少しずつブログで紹介していきます。まずは、木賃の間取り分析・類型化の作業です。昨年度も同じように間取りの分析をしましたが、今回はそれをバージョンアップすべく、更に情報量を増やして行っています。全部で1000戸以上の物件情報を集め、類型化作業を行いました。
大量の間取りを前に最初はどうなることかと思いましたが、執念深く作業を進めていき、間取りをカテゴライズし、間取りパターンの関係性を構造化していきました。
最終的には、4畳半という最小単位としての間取りを原点として、設備や収納の納まり方などの変化によって徐々に間取りが複雑化し分岐していくような樹形図を作成しました。この間取りの樹形図を見ていると、アパートの年代的な特徴や発展の仕方がわかってきて面白いです。
今後は、現在開発中のウェブ版再生レシピのデータベースシステムにこのデータを反映させていく予定です。
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