2011年8月31日水曜日

あさひハイツ工事 自施工(4)

8月30日、川瀬と連で汗と涙の木部サンダーがけを行いました。





(文責:連勇太朗)
(撮影:連勇太朗、川瀬英嗣)

【スリーパル】模型やモックアップ。



藤井+連で打ち合わせをしました。モックアップや模型で詳細を検討。外構に関しては、管理や耐久性の問題など個室内部に比べて課題が多いです。しっかりつめていきたいところです。木賃アパートの外階段の構成や、現在住んでいる人の場所の使い方からアイディアを練っています。

(文責、撮影:連勇太朗)

あさひハイツ工事 自施工(3)

8月29日(月)は自施工で行う廃材を使った棚の納まりや、細部にどう手を加えて行くかを現場で検討しました


また、電機屋さんが来て外構、ユニットバスの電気工事を行いました。

照明器具が新調されただけでも外構の印象がだいぶ変わりました。夜になってこれが点灯するのが楽しみです。

その後はホームセンターで資材を買い出しに。今週は現場も忙しくなりそうです。








2011年8月30日火曜日

スリーパル現況調査


スリーパルには雑草をはじめ多くの植物が生えています。
今回は外構を対して提案をするということで、どんな植物がどのくらい生えているのか調査してきました。


配置図に植物をプロットしていきます。


スリーパルに多く生えているボタンクサギ



名前の分からない植物もたくさん生えていました。これから調べてみようと思います。

ものすごく蚊にさされました。

これから図面におこします。


スリーパルの周辺の調査もしてきました。
敷地境界線になっているブロック塀の改善によって、前面道路の雰囲気
をよくするなど、敷地外部との関係性も提案もしていきたいと考えています。

 

文責:藤井しづか
写真:連勇太朗

【スリーパル】外構案作成中

スリーパル担当の藤井、市原。今日も模型や図面を作成しながら外構案を進めています。木賃アパートに多くある鉄骨階段の構成や庭と個室の関係を分析しながら、縁側やベンチなどの設計をしています。現場説明会の日程を連が調整しております。楽しみです。

文責:連勇太朗
撮影:連勇太朗

2011年8月29日月曜日

あさひハイツ工事 自施工(2)

8月28日、あさひハイツ自施工工事に関する見積もりやスケジュールをオーナーさんと再確認しました。オーナーさん自身や敷地周辺の昔話を聞くことができ、木賃プロジェクトらしさを感じる話し合いでした。

現場にてこれからの予定を話しました
明日は注文や買い出しの日です。


(文責:安藤愛子)

あさひハイツ工事 自施工(1)

8月27日、あさひハイツでは木工事がほとんど終わった室内で、いよいよメンバーによる仕上げが始まりました。
塗装と器具の取り付けがメインです。
今日は壁塗装の下準備として壁紙を全て剥がしました。


プラスターボードをはがしてしまわないよう慎重に剥がします
5人で半日ほど作業しました
その後、塗装の色を話し合いました
カーテンの素材も検討しました

壁塗装の次のステップはパテ埋めやシーラー(下塗り塗料)塗りになります。


(文責:安藤愛子)

2011年8月25日木曜日

スリーパル始動!

Rハイム、あさひハイツにつづき、
3軒目に再生が決まったのは「スリーパル」というアパートです。
スリーパルは一番最後に物件が決定したので、これから再生が始まります!



スリーパルは調布駅から徒歩20分くらいのところにあります。
周辺は、近くに野川が流れる、緑の多い閑静な住宅地となっています。
近隣の大学に通う大学生が多く入居しているアパートで、
敷地内には同じオーナーさんのアパートがもう一軒建っています。




スリーパルは、広い外構が特徴的な物件です。
内装は比較的きれいにリフォームされていますが、広い外構は手つかずのままで管理が行き届いていません。

<問題点>
●住戸内部と外部空間の関係性がない。
●外部空間に用途、特徴がなく管理が行き届いていない。

管理の行き届いていない外構の印象で、せっかくのきれいな内装の良さが伝わらなくなってしまっています。そんな住戸内部と外部の関係がなく、断絶している点を改善していきます。

外階段まわりのコミュニティスペースや自分だけの縁側など、
外構を中心とした再生案を作成中です。

 広い外構を生かした、開放的な住環境を持つアパートとしてスリーパルを再生していきたいと思っています。
木賃ならではのスケールや素材感を使った「木賃ランドスケープ」を提案します!





文責:藤井しづか
写真:市原桐子・藤井しづか

Rハイム進捗状況

8月ももう終盤。各物件ともアイデア出しは大詰めとなり、着工を迎えた物件も出てきました。Rハイムは見積もりも最終段階、あさひハイムは着工が始まり、3件目の物件スリーパルも本格的に再生案の作成に取りかかりました。

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今回はRハイムの2住戸の進捗状況を紹介します。


第7回WSのアドバイスや、オーナーさん、施工会社であるオリエンタル産業さんとのやり取りを経て、ロフトを活かした再生案は改良が進みました。1F、2Fとも再生案はほぼ固まり、素材や仕上げも決めた上で、現在は最終見積もりを検討している状況です。



1回目の見積もりでは予算を大幅にオーバーしてしまいました。そのような中でどの再生案が費用対効果を多く得られるか、価値の向上に繋げられるか、ということを軸にかなりの議論を重ねました。施工会社のVE提案も参考にしつつ、オーナーさんの意向も反映していきます。提案者と作り手とオーナーさん。この三者間のコミュニケーションがいかに大切かを日々実感しています。


このプロジェクトでは1年で改修費を回収できる予算での再生をめざしています。
「リフォームの予算でリノベーションの価値」という方向性のもと、工費の調整など再生案の実現に向けて生みの苦しみが続きます。ここを乗り切ればいよいよ着工です。


また、入居者が部屋を選ぶ際に参考にする「不動産カード」の提案も進めています。このカードを入居者が見ることで、物件の特徴や用いた再生レシピなどが一目でわかる構成になっています。木賃ワークショップの各再生物件ごとに、この「不動産カード」作成する予定です。


Rハイムは以下のようなステップでここまで進めてきました。

7/26:現場説明

8/2  :第1回見積もり受け取り

8/3〜8/11:見積もり調整(VE)

8/18:第2回見積もり受け取り

8/19〜8/25:見積もり調整(VE)

8/26:最終見積もり、オーナー契約


今週の最終見積もり後、オーナーさんとの正式な契約を経てついに着工を迎えます。8月末より始まる、やや遅めのアツい夏に向けて最後の踏ん張りどころ。楽しむことを忘れず、しっかりと責任を果たしていきたいと思います。

(文責:忠快仁)

第8回ワークショップ

8/13(土)に第8回ワークショップを行いました。
テーマは名付けて「木賃ランドスケープ」!
室内空間に関しては設計が進んでいるのですが、外構部の計画はまだまだ提案する余地があるので、そこを特化してやりました。また3件目の再生物件は外構の提案が中心になるので、そのプラン検討も含めて行いました。

まず、ブレインストーミングをして木賃の外構の与件や問題点を共有、洗い出しました。
それによって様々な事項が浮かび上がり、中でもサイン/植栽/照明/塗装がキーポイントになってくる事がわかりました。
外構部は室内に比べて掃除や塗装、植栽など自分達の手で施工できる箇所が多くあります。そういった箇所をできるだけ自分達の手でやっていく事で、予算を押さえたりする事もできるのではないかという話もでました。また、共用部として駐輪スペースやゴミ捨て場などをどうデザインするかなども。ポストは集合していながらもあくまでプライベートな物なので、それを上手く活かせないかなどの話もでました。
本プロジェクトはシェアハウスのように一棟まるごと再生するのではなく、あくまで各部屋ごと、共用部、外構を局所的に改修していくので、住人同士の関わり方などを提案するには外構の共用部の扱いがキーポイントになります。

今回のワークショップによって、外構提案の大きな方向性がみえてきました。
まだまだ暑い日が続きますが、負けずに熱くがんばっていきます!!

(文責:川瀬英嗣)

2011年8月24日水曜日

ポーターズペイント


8/24、ポーターズペイントについて、オリエンタル産業の平岡さんと打ち合わせをしました。プロジェクトの意図や物件ごとの提案の詳細を説明し、より効果的にペイントを用いるための調整を行いました。


巾木や家具、フローリングの色などを検討しながら、「木賃再生カラー」を絞り込んでいきます。あさひハイツは壁に、Rハイムは天井に、それぞれペイントを施す予定です。特に後者は前例があまりないとのことで、今回の再生によって可能性が広がることが期待されます。



最終的に色を決定するのは現場で行われます。塗装により物件がどのように「化ける」のか、非常に楽しみです!


文責:田丸華子
撮影:連勇太朗

2011年8月21日日曜日

あさひハイツ工事5日目

8月21日、あさひハイツ工事5日目です。
今日はまず廃材を仕分けして 、工事のチェックを行いました。

雨上がりのあさひハイツの入口
押入等から出た廃材から使えそうな物を選別しました
ふすまも解体しました
ハンガーポールの奥行きを検討
職人さんと一つ一つの問題を解決していきました
いい部屋ができそうです!
今日で木工事はほとんど終わりました。
来週からは塗装に入ります!

あさひハイツ工事4日目

8月20日、あさひハイツ工事4日目です。

家具の金具について話し合いました
生け垣の下で球根を捜索中
その後、近くの飲食店で打ち合わせをしました


午後は、あさひハイツ周辺の特徴を探しに出かけました。

「西調布一番街」昔ながらのいいお店が連なっていました
近くの高速道路の桁下にはフットサルコートやキッズパークがありました

大きな公園がありました

2011年8月19日金曜日

あさひハイツ工事3日目

8月19日、あさひハイツ工事3日目です。
徐々に据付家具の形が見えて来ています。

職人さんとディティールを検討しました 

現場では問題発覚と解決の連続です。
工事と同時に募集に向けての作業も進めております。


あさひハイツ工事 2日目

8月18日、あさひハイツ施工2日目です。
順調に木工事は進んでいます。 その横で、外構の掃除も行いました。

砂利や落ち葉を掃除します
砂利は集めて形や大きさで分類しました



あさひハイツ 着工


8月17日、あさひハイツ着工いたしました。

押入の解体工事から始まりました

職人さんと話し合いながら進めて行きます

同時に廃材の再利用を検討します

木工事は5日間の予定です。