Rハイム、あさひハイツにつづき、
3軒目に再生が決まったのは「スリーパル」というアパートです。
スリーパルは一番最後に物件が決定したので、これから再生が始まります!
スリーパルは調布駅から徒歩20分くらいのところにあります。
周辺は、近くに野川が流れる、緑の多い閑静な住宅地となっています。
近隣の大学に通う大学生が多く入居しているアパートで、
敷地内には同じオーナーさんのアパートがもう一軒建っています。
内装は比較的きれいにリフォームされていますが、広い外構は手つかずのままで管理が行き届いていません。
<問題点>
●住戸内部と外部空間の関係性がない。
●外部空間に用途、特徴がなく管理が行き届いていない。
管理の行き届いていない外構の印象で、せっかくのきれいな内装の良さが伝わらなくなってしまっています。そんな住戸内部と外部の関係がなく、断絶している点を改善していきます。
外階段まわりのコミュニティスペースや自分だけの縁側など、
外構を中心とした再生案を作成中です。
広い外構を生かした、開放的な住環境を持つアパートとしてスリーパルを再生していきたいと思っています。
木賃ならではのスケールや素材感を使った「木賃ランドスケープ」を提案します!
写真:市原桐子・藤井しづか
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