2011年8月12日金曜日

テレビ収録 TOKYO AWARD


テレビ東京の番組「TOKYO AWARD」のDesign & Art Opinionのコーナーにプロジェクト代表の連が出演し、プロジェクトの紹介をしました。

9月11日放送予定です。
http://www.tdwa.com/news/tokyo_award/yajyuku0805.html


2011年8月6日土曜日

スリーパル実測調査

8月6日、メンバー全員でスリーパルの実測調査を行いました。
非常に暑い日で、蚊と戦いながらの作業でした。
スリーパルに自生している雑草は生長が早く、前回来た時より15センチ以上大きくなっています。



(文責:市原桐子)
(撮影:石橋一希)

2011年7月26日火曜日

現場説明会



Rハイムプロジェクト、あさひハイツプロジェクト、現場説明会の様子。見積もりの結果を待ちます。

2011年7月22日金曜日

プレスリリース

最近、更新が滞っていました。。。

7月21日にプレスリリースをしました!
以下のメディアで掲載していただきました。有り難う御座います。
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株式会社不動産流通研究所
http://www.re-port.net/news.php?ReportNumber=26021&sq[]=%CC%DA%C4%C2
朝日新聞
http://www.asahi.com/housing/jutaku-s/JSN201107250003.html
日刊スポ-ツ
http://housing.nikkansports.com/news/f-hs-tp0-20110725-810480.html
住宅新報社
http://www.jutaku-s.com/news/id/0000015620
Yahoo
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110725-00000002-jsn-ind
BIGLOBE
http://house.biglobe.ne.jp/news/201107/20110725/JUTEST002.html
goo
http://house.goo.ne.jp/useful/news/20110725_02.html
livedoor
http://news.livedoor.com/article/detail/5728300/
nifty
http://myhome.nifty.com/cs/jutaku-news/detail/110725106476/1.htm

プレスリリースに参加できなかったメディア関係者の方には個別対応致しますので、ご連絡ください。

2011年7月20日水曜日

第7回ワークショップ


7/16()に7回ワークショップを行ないました。今回は、Rハイムとあさひハイツの再生案をアドバイザーである大島さん、天野さんにプレゼンテーションし、プロの視点から提案を実現するための助言を頂きました。

Rハイム「ロフトとアプローチを活かした再生案」
Rハイムは私たちが想定してきた木造賃貸アパートではない物件です。今回の提案は、住み手が様々な行為をすることができる段差や、既存のはしごを利用した棚などこれまでのワークショップの成果を活かしたものになりました。次の課題として、外構の照明計画が挙げられます。「照明は少ない費用でアパートの雰囲気を変えることができる効果的な手段である」という大島さんの経験からアドバイスがあり、予算の限られたプロジェクトでは重要な要素になることがわかりました。

あさひハイツ「住み手が自由に使える、のびのびとした空間の再生案」
あさひハイツは全8部屋の内、5部屋の再生をします。今回はそれらの部屋のプロトタイプとなる空間の提案です。持ち寄った「レシピ」では、内外を繋ぐ窓際のテラスや、住み手が自由にカスタマイズできる壁、隙き間のサイン計画などがありました。講評では、アイディアの一貫性が問われました。11つのアイディアはこれまでの調査から木賃らしいものになっているので、1部屋に集約せずに分散しても面白いのではないかといった新しい視点も頂きました。

着工に向けた現実的な段階へ移り、メンバーの気持ちは高揚感に満ちています。以降はプロジェクトが社会へ巣立っていくための勝負の期間になるので、引き続きオーナーさんとのコミュニケーションを深め、提案をブラッシュアップしていきたいと思います。

文責:岡本諭志
写真:石川智香子

2011年7月19日火曜日

7月も終盤


木賃メンバー一同、毎日頑張っております。徹夜もしてます。ただただ木賃再生の可能性にかけて日々、頭と体を使って頑張っています。若さと情熱だけはあるのです。

2011年7月15日金曜日

サブワークショップ


7月9日(土)に、エイブル本社で作業しました。今回は、前回までに習得した知識を総動員させ、実際に再生する物件2件について具体的な再生案を考えるために集まりました。普段のワークショップとは違い、具体的な物件を意識して考えることで、より充実した話し合いができました。

この日は、まず、各自が汎用性のある「再生レシピ」を持ち寄り、お互いに共有しあいました。レシピは、前回と同じように、問題点をベースにして作成し、解決策を図や文章を交えて明記する形式をとっています。再生レシピを見比べながら、似ているものや足りないものを指摘し、新たな課題を見つけていきました。お互いのレシピを見合う中で、日常、私たちが暮らしている中で足りないと思っていることや、些細な問題点がとても重要であり、小さな変化でも住まいにとっては
大きなプラスになることを改めて実感しました。




次に、再生の決まった2つの物件を通して考え、どのレシピが使えそうなのか、どういった方向性で再生すべきなのかといったことを話し合いました。

Rハイムで最も議論になったのは「ロフト」です。ロフト付きの物件というのはそれだけでメリットとなりますが、現在はその使い方が一律的で、十分に魅力を引き出しているとは言えません。のぼり方や使い方、はしごの活用法など、ロフトについて様々な視点から考えました。

あさひハイツで最も議論になったのは「広い共用部」です。共用部では、様々なアクティビティが考えられ、有効活用すれば物件の価値は格段に上がります。しかし、その使われ方が多様であるがために再生の方向も多岐にわたり、選択が難しいところであります。様々な可能性を視野に入れながら、熱く話し合いました。

また、どちらの物件も、「統一感」「アプローチ」「サイン計画」などのキーワードが浮かび上がりました。この議論を各班で持ち帰り、具体的な案を練っていきます。





来週は、物件の具体案をプレゼンする最終レビューです。オーナーさんとお話する機会も格段に増え、私たちが受け持った責任の重さと、私たちが今から出来ることの可能性の大きさを実感しています。

ついにこのときが来ました。気合いを入れて頑張っていきます!

文責:田丸華子
(写真:石川智香子)

2011年7月11日月曜日

記者発表会のお知らせ【プレスリリース】

メディア関係者の皆様
本プロジェクトの記者向け発表会を行います。


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日時:日時:2011年7月21日(木)13:30~14:30(受付:13:00)
※撮影場所は、受付先着順にご案内申し上げます。予めご了承下さい。 
場所:株式会社エイブル本社 B1階会議室
東京都港区元赤坂1-5-5元赤坂ビルSFビル(地図、別紙参照)
交通:東京メトロ銀座線・丸の内線「赤坂見附」駅
B出口より徒歩3分
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御手数ですが出席される方は、
フォームを埋め、以下のアドレスまでお送りください。
mokuchin.ws@gmail.com
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貴社名:
貴部署名:
貴メディア名:
ご芳名:
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ファックスをお使いの方は、以下からフォームをダウンロードし、お送りください。
ファックス http://www.mokuchin.jp/fax.pdf


以下から、資料をダウンロード出来ます。
「記者向け発表会のお知らせ」 http://www.mokuchin.jp/press_mokuchin_s.pdf
地図 http://www.mokuchin.jp/map.pdf

2011年7月9日土曜日

第6回ワークショップ


7月2日(土)に第6回ワークショップを行いました。第5回で制作した再生案をオーナーに実際にプレゼンした結果、正式に再生する物件が二件決まりました。
第6回では決定した物件の調査(敷地周辺の調査、再生物件の実測など)と、それぞれの再生物件のメンバー編成を行いました。


今回は、調布エリアで三軒のアパートを再生します。現時点で二件が正式決定し、もうひと物件は交渉中です。決まった物件は、Rハイムとあさひハイツという物件です。
調布はげげげの女房の舞台となった街で、近くには電通大や外国語大があり、学生が多く住んでいます。私たちは午前中にRハイム、午後にあさひハイツの現地調査をしました。

Rハイムは旗竿敷地にある、木造の2階建ての賃貸アパートで、20年前に流行ったロフトがあることが特徴です。
オーナー様は油絵が趣味のとても朗らかな方で、物件の隣にお住まいです。ちょうど2部屋同時に空きが出たのでこの機会にと、学生ならではの新しい視点からのリノベーションをご希望でした。再生箇所は1階と2階の1部屋ずつの計2部屋になります。





あさひハイツは木造の2階建ての賃貸アパートです。アプローチや外階段などの共用部分の面積が多く、外部空間には多くの樹木が植えられています。オーナー様は植木がお好きなようで、ご自宅は様々な植物が生い茂っていました。学生向けの部屋にリノベーションしてほしいとのご希望でした。再生箇所は1、2階合わせて5部屋です。





エイブルに帰り全員で協議した結果、物件ごとの担当者が決まりました。
最後の3件目チームのみまだ物件が決まらず出遅れていますが、Rハイム、あさひハイツチームはすでにオーナー様とのMTGを始め、具体的に動いています。

次回からはこれまで蓄積してきた成果や再生レシピを物件ごとに当てはめ、再生案を提案して行きます。いよいよです!
8月の着工、9月の入居に向けて、頑張ります!


文責:市原桐子
(写真:連勇太朗

2011年6月20日月曜日

第5回ワークショップ


6月18日(土)に第5回ワークショップを行いました。このプロジェクトのヴィジョンについて確認・共有し、その後に再生案の作成に取りかかりました。今回からは本格的に再生案を作成していくという新たな段階に入ります。なお、この再生案は来週オーナーにプレゼンテーションすることになっています。


 前回のワークショップで、私たちは木賃アパートを再生していくにあたっての全体的な「ヴィジョン」を議論しました。その内容を各チーム、そして運営事務局で議論を重ね、集約してまとめたものの発表が連からありました。

『住空間における、供給側と住み手の関係を変えるプロジェクト』

これから、私たちはこのヴィジョンを軸にプロジェクトを進めていきます。また、それを達成するための3つのアプローチを決めました。
1. 部分から思考し、ものをつくる
2. 工夫出来る仕組みをつくる
3. 継承する素材を探求する
詳しくは、近日リニューアルオープンするウェブに記載いたします。




ヴィジョンを共有した後、ロールをシャッフルし、3チームに分かれて再生レシピの作成に取りかかりました。今回は再生レシピの作成とともに再生候補に挙がっている物件に案を適応させることが課題でした。

今までのワークショップでの経験や作成してきた資料を基に各自が宿題として10個の再生レシピを考えて来ました。レシピは木賃の「問題点」と「解決策」をセットにして作られています。まず、チーム内で各々の10案を発表し、共通点を探したり、前回までの資料と照らし合わせ抜け落ちている視点がないか話し合いながら再生レシピを改良していきました。






レビューでは、アドバイザーの大島さん(ブルースタジオ)も来てくださり、アドバイスをいただきました。個人的には、私たちのチームは通路や庭や外付階段という共用部について長く議論したのですが、「共用部には、既に入居している方、新しい入居者、オーナーの三つの立場毎の利点が存在するので、室内の再生とは意味合いが違う」ということをもう一度考えながら更に案を改善していきたいと思っています。
全体的に、新たな価値を発生させたり、既存の空間を見直したりして木賃に魅力を与えていくような提案でした。具体的には収納や増床、そして住み手自らが手を加えていく仕組みについての提案もありました。また、アパートを運営して行く上でのシステムの可能性を広げる提案もありました。





来週のオーナーさんへのプレゼンテーションにあわせて資料を作成、そして再生レシピに関してはこれからどんどんブラッシュアップしていきます。

いよいよ、本格的に再生がスタートします!

文責:安藤愛子
(写真:連勇太朗)