2011年9月12日月曜日

【スリーパル】大島さんエスキス

スリーパルの再生案をアドバイザーの大島さんにエスキスして頂きました。




大島さんからのアドバイス
・より細やかな現況調査
大きなお金をかけて修復する機会は限られている。現状で建物自体にトラブルがないか、
管理会社、オーナーさんに確認しておく。
ex)屋根葺き直し、壁塗装、水漏れ、風邪吹込み、排水トラブルなど

・照明
照明それぞれに特徴をもたせ、その場所をどう見せたいかを考える。
ex)エントランス→アパートのアイデンティティ
玄関前→安全性・住戸の固有性
照明の寿命を把握し、管理も含めて提案する。

・費用対効果
照明は一番費用対効果が高い。
ミツギコーポのベランダ部分は費用対効果が高いが、スリーパルのベランダ部分はそれほど
優先すべきではないなど、効果を考えて計画に優先順位をきちんとつける。



意匠的な側面に思考が偏っていた部分を反省。
学校の設計課題とは違うのだと改めて感じました。

計画の大筋はオッケイを頂いたので施工にむけて、費用対効果や性能について案をつめていきます。


文責:藤井しづか
写真:連勇太朗

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