5/21(土)に第3回ワークショップを行いました。
第一回と第二回では、フィールドワークを中心としたリサーチを行い、木賃アパートやその再生事例を知ることを主眼としてきました。
それらを生かし、今回からは提案に繋がる作業となります。再生レシピづくりへ向かっていきます。
今回は1日かけてエイブル本社でブレインストーミングを行いました。木賃の問題点を整理する作業です。その上で提案において重要になるポイントを明確にしていきました。
KJ法を用いて、大きな模造紙に付箋を貼りながら議論を行いました。
また、これまでのロールごとの区別ではなく、今回はロールを混ぜてグループ編成を行いました。それぞれ異なる視点から意見が得られ、アウトプットにも多様な考えが盛り込まれました。
午前中は、とにかく沢山の意見を出し合うことに集中しました。
木賃に住むとして「住みたい理由」「住みたくない要因」「その上で考えないとならない部分」をメンバーと共有しながら出し合い、木賃にまつわる要素を洗い出していきました。
議論を進める中で付箋の種類が増え、「こんな家に住みたい」という意見も出てきました。
これまでのリサーチを元にしたものやロールならではの視点、自分の経験談まで様々な意見が飛び交いました。
お昼休憩をはさみ、午後の作業に続きます。(
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文責:根岸 岳
(写真撮影:石川 智香子)
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